たて座δ型変光星
(D SCT)
たて座δ型の特徴
こと座RR型、ほうおう座SX型に似ており、HR図上でみると、前述の2つのタイプの領域にいくぶん重なっている。
一般的な性質はこと座RR型に似ているが、大きくに違った特徴も持っており、直接的な関連はないらしい。
変光範囲は非常に僅かで、その周期は0.2日以下である。
スペクトル型はA、Fの巨星で、絶対等級はおよそ0.0等〜2.0等の範囲にある。
この絶対等級は大部分がこと座RR型に匹敵するが、個々の光度は広範囲にわたる。
またこと座RR型、ほうおう座SX型とは異なり、たて座δ型は変光の全周期を通し、スペクトル型がほぼ一定である。
実はたて座δ型は最も数の多い変光星であるが、検出されているのは最も明るいものであるらしい。
(原因は変光範囲が小さく、周期が短すぎる為、観測には光電測光で行う以外方法がないことによる)